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和歌山マリーナシティ

和歌山県和歌山市毛見沖の和歌山湾にある人工島。1994年(平成6年)に開催された世界リゾート博に合わせて、松下興産(当時)によって作られた。人工島には、テーマパークの「ポルトヨーロッパ」「ロイヤルパインズホテル」などの施設があるほか、リゾートマンションも建設されている。また、島内のヨット倶楽部は、「マリーナシティ海の駅」として国土交通省より海の駅の登録を受けている。

紀伊三井寺

寺号は詳しくは紀三井山金剛宝寺護国院と称し、宗教法人としての公称は「護国院」であるが、古くから「紀三井寺」の名で知られる。宗派はもと真言宗山階派に属したが、1948年に独立して救世観音宗総本山を名乗る。本尊は十一面観音で、西国三十三所観音霊場の第2番札所である。

和歌山城

和歌山城は、天正13年(1585)に紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりです。その築城を担当したのが、築城の名人藤堂高虎(とうどうたかとら)でした。
まず、秀長の城代として桑山重晴(くわやましげはる)が入り、慶長5年(1600)には、関ヶ原の戦いで功をたてた浅野幸長(あさのよしなが)が入城。
そして、元和5年(1619)には徳川家康の第10男・頼宣(よりのぶ)が入城し、紀州55万5千石の城となり、以来、水戸・尾張と並び、徳川御三家のひとつとして、長い歴史を刻んできました。
和歌山城の石垣には、紀州特産の青石(緑泥片岩)が多く使われ、たしかに和歌山に来たことを実感させてくれます。
天守閣に登れば、和歌山市街が見渡せ、紀ノ川がゆったり流れているのがよくわかります。まずここで和歌山市全体を頭に入れて、観光を始めるのもひとつの方法かも。

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